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フィリピンへ贅沢時間を満喫する旅に出る

2022.12.30

セブ島編:波音に包まれて 「シェラトン・セブ・マクタンリゾート」で心が解れる

海外旅行へ出かける機運が高まっているが、ウィズコロナ・円安・原油高などの影響もあり、以前のような贅沢な時間を海外で過ごすことは難しいと感じている人は少なくないだろう。しかし直行便でわずか5時間、時差1時間という気軽さにあって、南国の気候の中で贅沢なリゾート旅が実現できる地があることをご存知だろうか。
フィリピン滞在を豊かな時間にしてくれるシェラトンホテルを中心に、前編は2022年9月に誕生した「シェラトン・セブ・マクタンリゾート(シェラトン)」、後編はシェラトンマニラホテルの優雅なホテルライクを紹介する。

 

世界から観光客が集まるセブ島で
リゾートヴァカンスを満喫する

 

旅の玄関であるセブ国際空港は、マニラ国際空港に次ぐフィリピン第2の空港といわれる。離島としてはとても豪奢で清潔感のある空港だ。ここから車で20分ほどでシェラトンに到着する。

 

フィリピンには7千以上の島があり、その中で最もよく知られているのがセブ島であろう。セブシティのあるセブ本島と、そこから2本の橋でつながるマクタン島で構成され、マクタン島にはセブ国際空港があるほか、高級リゾートホテルやショップが立ち並ぶリゾート地になっている。


シェラトンのプライベートビーチ。 シェラトンのプライベートビーチ。

シェラトンのプライベートビーチ。

「シェラトン・セブ・マクタンリゾート」は、マクタン島内でも多様な海洋環境にあふれ、手つかずの美しいビーチが広がる地にある。セブ州内で最も美しい保護区の一つであるヒルトゥンガン海峡や、渡り鳥の飛来地として知られる景勝地、オランゴ島が楽しめる絶好のディストネーションである。


ロビーラウンジからホテル棟を見る。 ロビーラウンジからホテル棟を見る。

ロビーラウンジからホテル棟を見る。

ホテルゲートを車でくぐると守られたビーチリゾートが広がっている。ロビーラウンジからは息を飲むほどに美しい海岸線が目の前に広がり、人懐こい笑顔のホテルスタッフが可愛いいシェルで作られたネックレスかブレスレットのどちらかを選んでつけてくれる。

 

真新しい客室は清潔感があり、モダンでシンプルなインテリアで統一されている。ベランダの窓を開けると、プールで遊ぶ人々の水音が遠くに聞こえ、どこまでも続く海岸線が視界に広がる。日本からわずか5時間飛行機に乗っただけで、この解放感が味わえるのは何より嬉しい。


ホテル外観 ホテル外観
ホテル部屋 ホテル部屋

客室はデラックスキングルーム、ジュニアスイート、エグゼクティブスイート、246平米のプレジデンシャルスイートのほか、寝室から180度海を見渡せるシェラトン ハネムーンスイートなど全261室。客室には50インチのLEDテレビ、高速ワイヤレスインターネット、プレミアムバスアメニティが備えられたシンプルでモダンなインテリアで仕上げられている。


自然の地形を生かしたプランニングが
よりプライベート感を満喫させる

 

リゾート気分に満たされながら、早速プライベートビーチへ出かける。ビーチへと続く傾斜には階段状にプールが点在している。聞けばこの場所は、元は岩場の広がる海岸だったらしく、その地形を生かしたプランニングになっている。随所には当時の岩が効果的に残され、プールサイドには洞窟をイメージさせる石造りの「Buhi Bar」に目が止まる。洞窟内にはバーカウンターがあったり、洞穴が個室のようになっていたり、さらに奥にはレストランまである。夜はライトアップがされるというから、食事後にぜひ訪れたい。もちろん午前11時からオープンしているので、熟練のミクソロジストがつくるクラシックドリンクやコンテンポラリードリンクを片手にプールサイドで楽しむこともできる。

エレベーターを降りて、プールサイド行く小道。芝生に並ぶアート作品はフィリピン人アーティストの作品。 エレベーターを降りて、プールサイド行く小道。芝生に並ぶアート作品はフィリピン人アーティストの作品。

エレベーターを降りて、プールサイド行く小道。芝生に並ぶアート作品はフィリピン人アーティストの作品。

左はバスタオルを貸してくれるカウンター。その奥には個室のような洞穴が並び、さらに奥にはBuhi Barがある 左はバスタオルを貸してくれるカウンター。その奥には個室のような洞穴が並び、さらに奥にはBuhi Barがある

左はバスタオルを貸してくれるカウンター。その奥には個室のような洞穴が並び、さらに奥にはBuhi Barがある

階段状に配置されているプールは深さがそれぞれ異なる。 階段状に配置されているプールは深さがそれぞれ異なる。

階段状に配置されているプールは深さがそれぞれ異なる。


一年中温暖な気候で、海洋資源にも恵まれているセブ島には、世界中からスキューバダイビングを楽しむ旅行客が訪れている。しかしシェラトンでは本格的に潜らなくても、美しい海中を新しいスタイルで楽しむことができる。最近日本でも人気が高まっているパドルボート(SUP)のボードが、なんと透明になっているのだ。これならボードに乗りながら海中が楽しめるだけではなく、インスタ映えの一枚も手にできることだろう。

SUPボードの他にも、カヌーのレンタルもある。 SUPボードの他にも、カヌーのレンタルもある。

SUPボードの他には、カヌーのレンタルもある。

プールアクティビティのアクアズンバの様子。 プールアクティビティのアクアズンバの様子。

プールアクティビティのアクアズンバの様子。

滞在中にホテルのアクティビティプログラムに参加するのも楽しい。アクティビティのタイムスケジュールには、アクアズンバやアクアエアロビクス、ヨガなどがあるほか、インドアプログラムにはトートバッグ作り(材料費は別途必要)などのワークショップもある。家族で参加することもできるのでいい思い出づくりができそうだ。


ホテル内のシグニチャースパ「シェラトン スパ」。シングルルームのほか、カップルルームもある。 ホテル内のシグニチャースパ「シェラトン スパ」。シングルルームのほか、カップルルームもある。

ホテル内のシグニチャースパ「シェラトン スパ」。シングルルームのほか、カップルルームもある。

セブ島で世界各国の料理が楽しめる
一流シェフの味の狂騒に感激

 

旅のもう一つの贅沢はやはり食事。ホテル内にはセブ州の郷土料理を含む世界の料理が味わえるオールデイダイニング「5 Cien(シンコ・シエン)」のほか、シグネチャーレストラン「DIP(ディップ)」がある。
「5Cien」はイタリア人シェフが得意とするイタリアンをはじめ、フィリピンや日本、韓国など、世界の料理が楽しめる。ブッフェスタイルとアラカルトがあり、その日の気分でセレクトできる。

「DIP」は賑やかなインテリアで心が弾む。 「DIP」は賑やかなインテリアで心が弾む。

「DIP」は賑やかなインテリアで心が弾む。


DIP 巻物 DIP 巻物

日本とペルーの感性をミックスした新感覚の料理。こちらはペルー風の巻き寿司。

日本とペルーの感性をミックスした新感覚の料理。左はペルー風の寿司、右はバタ焼きからイメージしたリゾット。 日本とペルーの感性をミックスした新感覚の料理。左はペルー風の寿司、右はバタ焼きからイメージしたリゾット。

バタ焼きからイメージしたリゾット。


ペルー人シェフがペルーと日本を融合させたキュイジーヌが楽しめるのが「DIP」。移民の多いペルーのエッセンスが詰まった料理は、昨今日本でも注目されている。日系ペルー人による醤油や味噌などを用いた料理も多く、日本人の口によく合う。まさかセブ島でこんなにも美味しい新感覚のペルー料理に出合えるとは驚きである。

 

また旅の疲れを癒してくれるシグニチャースパ「シェラトン スパ」も押さえておきたい。選び抜かれたスパトリートメントを使って確かな技術が私たちを至福のひとときへ誘ってくれる。ファミリー滞在なら、ホテル内のキッズスペースを利用すれば、大人時間を確保することも可能。キッズスペースには様々なプログラムがあるので、英語を学びながら新たな体験もできる。

シェラトンホテルの特徴の一つでもある充実したキッズスペース。 シェラトンホテルの特徴の一つでもある充実したキッズスペース。

シェラトンホテルの特徴の一つでもある充実したキッズスペース。

以前から馴染みのあるセブ島で、肩の凝らない明るいホスピタリティに満ちた新しいラグジュアリーリゾートのスタイルをここに見つけることができた。

シェラトン・セブ・マクタンリゾート

Punta Engaño Road, Mactan Island Lapu-Lapu CityCebu , 6015 philippines.

最新情報をニュースレターでお知らせするほか、エクスクルーシブなイベントのご案内や、特別なプレゼント企画も予定しています。

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