ゲラルドゥス・メルカトル、ヨドクス・ホンディウス『東インド諸島図』ゲラルドゥス・メルカトル、ヨドクス・ホンディウス『東インド諸島図』

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2/21(火)〜4/9(日) 京都・京都文化博物館

2023.2.21

特別展「知の大冒険―東洋文庫 名品の煌めき―」

ゲラルドゥス・メルカトル、ヨドクス・ホンディウス『東インド諸島図』 1613-19年 アムステルダム刊 後期展示 すべて公益財団法人東洋文庫蔵

アジア最大級の研究図書館である東洋文庫の約100万冊の蔵書の中から、国宝、重要文化財をはじめとする貴重な所蔵品約120件を展示する「知の大冒険―東洋文庫 名品の煌めき―」が、京都文化博物館にて開催される。会期は2月21日(火)から4月9日(日)まで。


ウィレム・ブラウ、ヨアン・ブラウ『大地図帳』 ウィレム・ブラウ、ヨアン・ブラウ『大地図帳』

ウィレム・ブラウ、ヨアン・ブラウ『大地図帳』 1648-65年 アムステルダム刊 後期展示


ウィレム・ブラウ、ヨアン・ブラウ『大地図帳』 ウィレム・ブラウ、ヨアン・ブラウ『大地図帳』

ウィレム・ブラウ、ヨアン・ブラウ『大地図帳』 1648-65年 アムステルダム刊 前期展示


世界五大東洋学研究図書館の一つにも数えられる東洋文庫。展示品には『ハンムラビ法典』や『東方見聞録』など、教科書で一度は見たことがある有名な書物の本物も含まれ、貴重な資料の数々を京都の地で目にすることができる、またとないチャンスだ。


『東方見聞録』 『東方見聞録』

〔右側〕マルコ・ポーロ口述、ルスティケッロ著『東方見聞録』 1601年 サラゴサ刊 前期展示
〔左側〕マルコ・ポーロ口述、ルスティケッロ著『東方見聞録』 1602年 ベネチア刊 後期展示


このほか、西洋の人々が東洋で見聞き、体験した事柄を記した書物や、日本を取り巻く世界の記録などの書物も紹介。さらに、「東洋」を描いた地図や絵画も多数展示される。土地やそこに暮らす人々、文化などを描いた地図や絵画から、個性に富んだ多様な「東洋」のすがたを目の当たりにできるはずだ。


フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト『日本動物誌』 フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト『日本動物誌』

フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト『日本動物誌』 1833-50年 ライデン刊 ※会期中にページ替えを行います。


新たな「知」との出会いが待つ東洋世界への冒険に、ぜひ繰り出してみてはいかがだろうか。

 

◆特別展「知の大冒険―東洋文庫 名品の煌めき―」
【会期】2023年2月21日(火)~4月9日(日)
【会場】京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)
【開室時間】10:00~18:00(金曜日は19:30まで)
※入場はそれぞれ30分前まで
※会期中に展示替えを行います
【休館日】月曜日
【入場料】一般1,400円、大高生900円、中小生500円
※未就学児は無料(ただし、保護者同伴)。
※学生料金で入場の際には学生証をご提示ください。
 ※障がい者手帳などをご提示の方と付き添い1名までは無料。
※上記料金で2・3階総合展示と3階フィルムシアターもご覧いただけます(ただし催事により有料の場合があります)。 

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